タッチタイピング練習の入門
タッチタイピング(ブラインドタッチ)は2週間で必ずマスターできます。
★20年の歴史を持つ名作、タッチタイピング練習ソフトWact・Wact7を使えば、らくらくマスター。
★Wact・Wact7によるタイピング上達記

★タッチタイピング練習ソフトのご紹介
★親指シフトに関する考察
★我流タイピングの限界
★「ブラインドタッチ」は差別用語か?
★太っ腹フリーソフト「自動出題Clever」登場
PatBank 山本美孝 メール wact7@patbank.net
・リンク
patbank.com patbank.jp syouさんのページ
誰でも出来る! ブラインドタッチ
第1章 タイピングの必要性
第1節 パソコン活用の鍵はタイピング
今、パソコンは急速に普及しています。「IT革命」という流れに沿って、今までは考えられなかった世代の人………子供も主婦もお年寄りも……がパソコンに触れる時代です。その時に一番のネックになるのが、キーボードです。あの一見デタラメなキーボード配列が大きな障害となっています。
初心者向けのパソコン教室の講師をしている知人が、しみじみと言いました。「タイピングの遅さがパソコン習得のネックになっている」と。一本の指でキーを探しながらポツリポツリと打つのでは、講習が進まないのだそうです。教えるのは、ワープロや電子メール、インターネット、表計算にデータベースなのに、それらを習得する前に皆がキーボード上の文字を探すのに必死だというのが現状です。
パソコン活用の鍵はタイピングです。 「かしこい人の見分け方」で藤島さんもコメントしてくださっています。
正確には「キーボードを見ずに打つ」タッチタイピング(ブラインドタッチとも呼ばれます)。それができるかがとても重要です。
Windows時代になって、ソフトウェアは誰にでも使いやすいユーザーインターフェイスに変わりました。そんなソフトは1時間も触れば、使い方の概要はマスターできます。ヘルプ機能も充実していますから、1日もあればやりたいことはできるようになります。詳しく知りたければ、解説書が数多く発売されているから購入しても良いでしょう。
でも、そのソフトを使うあなたが、1本指でポツリポツリと打っていたのでは話になりません。
「パソコンを使いこなす」には「タッチタイピングができる」ことが必須です。もちろん、タッチタイピングが出来なくても、立派にパソコンを使っている人はいます。しかし、フルに活用しているかというと疑問です。パソコンという道具を本当に使いこなすためには、キーボードを制覇することが不可欠なのです。
第2節 我流の限界
最初は1本指で打っていた人も、長くパソコンに触れていると、キーの位置をだいたい覚えることができます。すると、それなりに打てるようになります。しかし、我流の悲しさ、キーボードを見ずに打つことができないため、たえず視線の移動を繰り返さなくてはなりません。つまり、キーボードを見て、次にモニタの画面を見ることになります。特に日本語を入力するには、「かな漢字変換」作業が必要なため大変です。
また1本指でなく、複数の指を使ってキーボードを打てるようになる人もいます。そこまでの域に達すると、「俺は、結構速く入力できる」という自負を持つ人もいます。
しかし、我流には悲しい限界があります。今まで全くパソコンに触れたことがない人が、タッチタイピングを学んで習得したとしましょう。タイピングの基礎を習得するのに必要なのは2週間程度です。その人がタッチタイピングを練習してマスターしてから3ヶ月経過し、本格的に打ち始めるようになったら、我流の人は確実に抜かされます。たとえ、キーボードに10年間触れていたとしても、キーボード歴3ヶ月の人に負けるのです。これが現実です。
また我流で変な癖がついてしまった人がタッチタイピングを目指す場合は、少し覚悟が必要です。全くの初心者よりも習得に時間がかかることを覚悟しなければなりません。
第3節 タイピング習得後の世界
タッチタイピングをマスターした後にどんな世界が待っているでしょうか。キー入力の速度は飛躍的に速くなりますから、自分が考えたことをすぐにデータ化することができます。そうなって初めてあなたの「IT革命」が始まります。
・ワープロもメールもらくらく
ワープロもメールも、本格的に使いこなせるようになります。考えたことを指が自動的に打ちはじめる快感を味わえるでしょう。
あるいは考えがまとまらなくても、とりあえずキーボードに向かって、思いついた文章の断片を入力していきましょう。それを眺めると書きたかった文章に再構成する作業が簡単に行えます。
また、その域に達すると、ワープロよりもエディタを好むようになる傾向があります。エディタとは、ワープロの文字修飾機能や図などを使用しない、素のテキストを作成するためのツールです。Windowsに付属しているものとしてはメモ帳がありますが、有名なオンラインソフトの秀丸エディタなどがお勧めです。
・表計算もデータベースもプログラミングさえ恐くない
表計算もデータベースも、時間がかかるのはデータの入力作業です。タイピングをマスターしていればそれが苦になりません。更にあなたが「自分でもプログラムを作ってみたい」と思った場合にも、威力を発揮します。プログラミング言語を習得するのにはそれなりの努力と時間が必要です。しかし、タイピングにより裏付けられた自信を持っているあなたなら、必ず出来るでしょう。
パソコンの苦手意識は、実はキーボードの苦手意識だったのだと気づいていただけることと思います。
第2章 タイピング練習の基礎講座
この章では、タッチタイピング(ブラインドタッチ)練習のための基本的な説明をします。
第1節 姿勢
まずは正しい姿勢をとりましょう。椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばして下さい。肩の力を抜いて両手をキーボードに向けて伸ばして下さい。
第2節 ホームポジション
そして両手を軽くキーボードに乗せます。その位置は以下のように決まっています。
左小指は A、 左薬指は S、 左中指は D、 左人差し指は F
右人差し指は J 、 右中指は K、 右薬指は L、 右小指は ;
要するに左手はASDL、右手はJKL;の上におくことになります。これをホームポジションと呼びます。
とりあえずホームポジションのキーを押してみましょう。たとえば、右人差し指を押すと J を入力できます。この時に他の指はそのままの位置を保つことを忘れないようにして下さい。左人差し指を押すと F が入力できます。このように各キーを押す指を振り分けて、他の指の位置は動かさないで打ちます。
第3節 各指の担当は決まっている
ホームポジション以外のキーについては、各指ごとに担当するキーが決まっています。
例えば、左小指はホームポジション A の斜め上下にある Q と Z のキーを担当します。
Q を打つ時には、左小指を A の位置から左斜め上にずらして押します。 Z を打つ時には、左小指を A の位置から右斜め下にずらして押します。同様に、左薬指はWSX、左中指は
EDC を担当することになります。
動きやすい人差し指はホームポジション以外に、もう一列分を担当します。左人差し指は RFV の他に TGB 、右人差し指は UJM の他に YHN も担当するわけです。人差し指は2列担当するのでややコツが必要です。内側のキーを打つ時に、やや「踏みこむ」気持ちで指を伸ばさなければいけません。
このように、ホームポジションの斜め上下のキーを覚えるだけで(4+1)×2×3=30個のキーを打てることになります。これだけで、英字(あるいはローマ字)入力をカバーできるのです。
第4節 シフトキーの正しい押し方
忘れてはならないのが、シフトキーの正しい押しかたです。シフトキーは左右についています。つまり「キーを打つ側の反対側の小指でシフトキーを押す」ようにして下さい。たとえば、 > という記号を入力する時には、左小指でシフトキーを押さえ、右中指で . を押すことになります。
第5節 手首は浮かせるべきか
慣れるまでは手元を安定させるために、机に手首付近をのせ、安定させましょう。上達したら、手元は完全に浮かせて打てばよいのです。またアームレストを使う手もあります。
第6節 練習中は、キーボードを絶対に見ない
タイピング練習する時に必要なのは、絶対にキーボードを見ないことです。気が急いてキーボードを見たくても我慢しましょう。「急がばまわれ」の気持ちで取り組むほうが、かえって早い上達につながります。
また指の担当は必ず守って下さい。ホームポジションとの相対位置で指に覚えこませるのです。その時の気分で違う指で打つと、タイプミスを増やす原因になります。キーを打った後は、必ずホームポジションに指を戻してから、次のキーを打つようにしましょう。
練習していると普段使わない指(特に小指と薬指)を使うため、指の筋肉がつりそうになったり、手がこわばるような感じになります。しかし、はじめのうちだけですから辛抱して下さい。そのうちに慣れて懐かしい思い出にかわります。
第7節 1日30分の練習で必ず上達する
タッチタイピング(ブラインドタッチ)は、ホームポジションに置いた指との相対位置を覚えることによって可能になります。それは頭で覚えるのではなく、指で覚えるのです。
毎日30分の時間を割いて練習すれば必ず上達します。ホームポジションならば、1日で習得できますし、1週間も続ければ必ずひととおり打てるようになります。
時間に余裕のある人は毎日45分間の練習をして下さい。2週間で確実にマスターできるでしょう。
第3章 タイプ練習ソフトWact,Wact7を使おう
Windowsマシンを持っているあなたは幸運です。タイピング練習ソフトWact、Wact7を使うことができるからです。
第1節 Wact,Wact7の魅力
最近、4~5千円でタイピング練習ソフトウェアが数多く登場しています。これらは、例えばアニメーションを用いたり、懐かしいアニメのキャラクターを使用したりといった娯楽性の高い作品になっています。
それに比べると、Wactは、比較的オーソドックスな作りになっています。しかし、多くのユーザー(個人・学校・企業)に支持される理由は、どこにあるのでしょうか。初期開発から20年。これまで2度、書籍化がされています。
「タイプ天国」 ソフトバンク刊
「らくらくマスターキーボード」 技術評論社刊
プロのイラストレーターやミュージシャンも起用しています。
第4回オンラインソフトウェア大賞 エデュテインメント部門賞受賞作品です。
・伴奏つきで楽しくカラオケ練習ができる
・「1分間練習」で上達具合を実感できる
・タイピングのノウハウを活かしたカリキュラムが揃っている
・娯楽性の高い周辺ソフトも用意されている
20年の歴史を持つWact、Wact7に触れてみて下さい。1週間でタイピングに自信がつき、2週間で完全にマスターでき、3週間で極めることができます。これはお試し利用なら無料、本格利用は有料のシェアウェアになっていますが、タイピングをマスターできるようになりますから、それだけの価値はあると考えております。
以上
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